ネイティブ広告とは?”自然”と融合する便利な広告を解説!

概要summary

ブログ記事やYouTube、情報サイトなど様々な場所で広告を見かけるのではないでしょうか?恐らく昔とは比べものにならない程増えてきているのかと思います。 ですが、ユーザーからすれば”ザ・広告”と強調され過ぎてしまうと、ストレスに感じてしまう方も多いようです。 そんな方たちにストレスなく広告を打ち出すため、「ネイティブ広告(ネイティブアド)」という新しい広告が出てきました。 もしかすると聞いたことがあるかもしれませんが、しっかりとした意味をご理解されている方は少ないのではないでしょうか?
今回はネイティブ広告の意味、種類を中心に、メリットやデメリット、結果を出す運用ポイントも解説しますので、よろしくお願いいたします。

デジマくんおお...!今回は大分ボリューム感たっぷりの内容になりそうだ...

デジマちゃんネイティブ広告は今後も役に立つと思うから、しっかり基本を抑えていこう!頑張って!

ネイティブ広告(ネイティブアド)とは?

ネイティブ広告は別名「ネイティブアド」とも言われていますが、簡単に説明すると、「コンテンツと広告が自然に融合している広告」です。
恐らくこれだけでは、まだ不明点が多いかと思うので、まずは基本的な「意味」、「記事広告との違い」、「4種類のネイティブ広告」について説明します。

ネイティブ広告の意味

もっと分かりやすく言えば、「通常のコンテンツと同じ見た目で表示されている広告」です。
Webサイトの中で自然と表示されているので、「うわ...また広告かよ」とユーザーに思わせることがあまりありません。

具体的には、ブログ記事の「記事一覧」の中に紛れ込んでいたり、
SNSの投稿画面、キュレーションメディアの投稿の間に挟まっているなど、まるで忍者みたいな広告です。

記事広告との違い

ここで「記事広告(アフィリエイト)と何が違うの?」という疑問を持ったことでしょう。 それは違いではなく、記事広告とはネイティブ広告の種類に過ぎないのです。 記事広告も自然と広告を紛れ込ませているため、このあたりも含めて ・自然の流れで出ている広告=ネイティブ広告 とご認識いただければ、記事広告もネイティブ広告の一部であると整理できるでしょう。

デジマくん自然にコンテンツと融合している広告...!マジシャンか忍者みたい!笑

デジマちゃん広告感が出ないからユーザーにとっても不快感がないよね!笑

4種類のネイティブ広告

ネイティブ広告は記事の一部に挟まっているだけではありません。
その数なんと、4種類も存在します。
  • インフィード広告
  • リスティング広告
  • レコメンドウィジェット
  • インアド

具体的には上記の4つですが、それぞれ解説します。

インフィード広告

インフィード広告は最も有名なネイティブ広告です。
この広告が記事広告やSNS広告に該当し、コンテンツの一部に溶け込んでおります。 このような感じです。

出典:digital-marketing.jp
とはいえ、コンテンツそっくりというわけではなく、
「PR」や「広告」等の文言をつけているので、見分けはつきやすいかと思います。

リスティング広告

ご存じリスティング広告もネイティブ広告の一種です。
キーワードを検索すると、一番関連した広告が一番上に表示されます。
自然検索より、有利にアクセス数を増やすことができます。
GoogleやYahooの検索エンジンだけではなく、「プロモートリスティング」と言われる「Amazon」や「ぐるなび」にも検索機能があり、この手を使ったネイティブ広告が使われておりますので、ぜひチェックしてみてください!

レコメンドウィジェット

少々難しい用語に見えますが、広告にしたい記事をレコメンド形式でWebサイトに表示していると言えば分かりやすいのではないでしょうか?
「この記事を読んだ人へのおすすめ記事」という導線で、ページ下部に表示されることが多いです。

出典:digital-marketing.jp

インアド

これはよくブログ記事に表示されている「Google AdSense」を想像すると分かりやすいかもしれませんね。
サイト内の広告枠にコンテンツ形式の広告を配信するイメージです。

デジマくんリスティング広告もネイティブ広告の一種なんだ!初耳!

デジマちゃんこれだけ種類があるからそれぞれ試しがいがあるよね!

ネイティブ広告のメリット・デメリット

ここで、ネイティブ広告のメリット・デメリットを抑えておきましょう。

ネイティブ広告のメリット

ネイティブ広告は「常のコンテンツと同じ見た目で表示されている広告」ですので、これならユーザーにストレスを与えることが少ないでしょう。
他にも、潜在層にアプローチが可能です。

ネイティブ広告のデメリット

ネイティブ広告の良さである「自然感」が演出できなければ、ただの押し付けがましい広告があるだけになってしまいます。そのため、コンテンツ作成に労力を要します。
また、人によっては、「騙された!」と反感を買ってしまう可能性もあります。

デジマくんむむむ...!これは難しい!結果を出すまで時間かかりそう...泣

デジマちゃんユーザーにストレスを与えないようにすれば、結果は付いてくると思う!

ネイティブ広告で”結果”を出すポイント

ネイティブ広告の強みを活かすためにも、運用ポイントを解説します。

ターゲットの選定

まずは、広告を作る前に、ターゲットをしっかり選定しましょう。
どこのメディアに掲載されるのか、どの検索キーワードに絞るのかも含めて、広告を閲覧してもらいたいユーザーを想定します。
そこから考えることにより、ネイティブ広告のストレスのなさが出てくると思います。

クリエイティブを強化する

キャッチコピー、バナー、遷移先のページ...
すべてを含めて、クリエイティブはユーザーにストレスを与えない、ターゲットを意識したものに強化する必要があります。

無理のない広告予算から始める

ネイティブ広告は低予算から始められるものも多いので、テスト運用も兼ねて無理のない予算で始めた方が無難です。
いきなり100万円投資!となると効果は出るかもしれませんが、赤字となっては意味がありませんので、予算の上限は決めておきましょう。

デジマくんターゲティング、クリエイティブ、無理のない予算...よし!覚えたぞ!

デジマちゃんこの3つを意識するだけで結果は変わってくりと思う!頑張れ!

まとめ

まるで、同じコンテンツであるかのように、融合されているネイティブ広告を今回解説させて頂きました。
記事広告やリスティング広告も同じネイティブ広告ということはこの記事を読んで初めて知った方も多いのではないでしょうか?
そしてどの広告にもターゲティング、クリエイティブ強化、無理のない予算が大切です。