概要summary
広告のフォーマットはバナーのイメージが強いですが、最近では動画を使った広告が増えてきているようです。 その動画広告もそのまま配信するだけではなく、ユーザーの行動に合わせて動きを変えるなど、かんり進化してきているようです。 そのひとつに「リッチアド」という広告手法があります。 今回はリッチアドの基本、メリット・デメリットと中心に解説し、代表的なツール3選もご紹介していきます。目次index
デジマくんリッチアドか!どんな広告手法なんだろう?
デジマちゃんリッチアドを覚えれば広告運用の結果が出やすくなるから覚えておこう!
リッチアドの基本
まずは、リッチアドの基本を抑えていきましょう。
リッチアドはインバナー広告とも混乱しやすいので、違いも解説していきます。
動きが変化するということは動画広告をイメージするかもしれませんが、
リッチアドは動画だけでなく、ユーザのマウスの動きに合わせてバナーの中が変化する広告も含まれます。
例えば、カウントダウンがリアルタイムで動くもの、バナーの中でクイズ回答ができるもの、
スワイプすることでいくつもの場面を見せるものまで表現方法は実に様々です。
インバナー広告もユーザーの動きに応じて変化される点は変わりませんが、フォーマットが動画に限定されているのに対し、
リッチアドは前述でも説明した通り、動画だけではなく、バナーも含まれております。
つまり、リッチアドの方が種類に富んでいるということですね。
インターネットの通信速度の関係からデータ容量の小さい静止画のバナー広告の配信がほとんどを占めていましたが、
高速インターネットが普及したことで、データ容量の大きい動画や音声入りの広告についても配信の割合が広がってきているからです。
リッチアドはインバナー広告とも混乱しやすいので、違いも解説していきます。
リッチアドの定義
リッチアドは「映像や音声を使用した動画広告や、ユーザーが操作することで変化する広告」と意味です。動きが変化するということは動画広告をイメージするかもしれませんが、
リッチアドは動画だけでなく、ユーザのマウスの動きに合わせてバナーの中が変化する広告も含まれます。
例えば、カウントダウンがリアルタイムで動くもの、バナーの中でクイズ回答ができるもの、
スワイプすることでいくつもの場面を見せるものまで表現方法は実に様々です。
インバナー広告との違い
ここでよく混同される「インバナー広告」との違いを説明します。インバナー広告もユーザーの動きに応じて変化される点は変わりませんが、フォーマットが動画に限定されているのに対し、
リッチアドは前述でも説明した通り、動画だけではなく、バナーも含まれております。
つまり、リッチアドの方が種類に富んでいるということですね。
最近増え始めている広告手法
リッチアドはニーズが高いため、最近増え始めている広告手法です。インターネットの通信速度の関係からデータ容量の小さい静止画のバナー広告の配信がほとんどを占めていましたが、
高速インターネットが普及したことで、データ容量の大きい動画や音声入りの広告についても配信の割合が広がってきているからです。
デジマくんカウントダウンにクイズ形式か!おもしろいね~!
デジマちゃん鬱陶しいイメージのある広告だけど、ユーザーも変化が楽しめて、興味を持ってくれるね!
リッチアドのメリット・デメリット
ここでリッチアドのメリット・デメリットを解説します。
ユーザーの動きに対して変化する広告は当然効果も高いですが、万能ではなく、デメリットもありますので、しっかり理解しておきましょう。
特徴を説明した通り、リッチアドは動画またはバナーをユーザーの変化に応じて変化されるので、
ユーザーの目に止まりやすく、興味を持たれやすいからです。
これは通常のバナー広告の配信よりも広告感がなく目移りしにくく、その広告への注目を集めることができます。
CTRだけではなく、「この広告面白い!」とブランディング効果を生む場合もありますね。
つまり、ユーザーが弱いインターネット回線を使っている、古い世代のPCやスマートフォンを使っている場合、
表示されなくなるなどのトラブルが発生する可能性があります。
ですので、ある程度配信前に様々な実機で検証をしておく必要があるかもしれません。
また、クリエイティブを作成したり、検証を行う制作コストも大きいです。
ファイルサイズの大きさ、制作コストは留意して頂いた上で、運用を検討しましょう。
ユーザーの動きに対して変化する広告は当然効果も高いですが、万能ではなく、デメリットもありますので、しっかり理解しておきましょう。
リッチアドのメリット
結論、CTRが高くなりやすくなります。特徴を説明した通り、リッチアドは動画またはバナーをユーザーの変化に応じて変化されるので、
ユーザーの目に止まりやすく、興味を持たれやすいからです。
これは通常のバナー広告の配信よりも広告感がなく目移りしにくく、その広告への注目を集めることができます。
CTRだけではなく、「この広告面白い!」とブランディング効果を生む場合もありますね。
リッチアドのデメリット
リッチアドはファイルサイズが大きいため、ファイルサイズが大きいです。つまり、ユーザーが弱いインターネット回線を使っている、古い世代のPCやスマートフォンを使っている場合、
表示されなくなるなどのトラブルが発生する可能性があります。
ですので、ある程度配信前に様々な実機で検証をしておく必要があるかもしれません。
また、クリエイティブを作成したり、検証を行う制作コストも大きいです。
ファイルサイズの大きさ、制作コストは留意して頂いた上で、運用を検討しましょう。
デジマくん効果は抜群!...になりそうだけどファイルサイズと制作コストはやっぱり課題に出てくるか...
デジマちゃん気にしすぎる必要はないけど用意できるだけの実機で表示確認は必要かもね!
リッチアドのツール3選
リッチアドはツールを用いて、導入される場合が多いです。
代表的なツールを3種類ご紹介致します。
もちろん、Googleのリスティング広告に活用できるなど汎用性も高いです。
試してみるならまずはオンライン最大手が提供する「DoubleClick Studio」を検討してみましょう。
http://www.google.com/doubleclick/studio/homepage/
筆者は前職で銀行のメールマガジン運用に携わっていたのですが、UIが英語であるものの、操作方法は慣れれば簡単という肌感覚です。
ご興味があれば、ご検討くださいませ。
https://movableink.com/
代表的なツールを3種類ご紹介致します。
1.)DoubleClick Studio
これはGoogleが提供するリッチアド制作ツールです。もちろん、Googleのリスティング広告に活用できるなど汎用性も高いです。
試してみるならまずはオンライン最大手が提供する「DoubleClick Studio」を検討してみましょう。
http://www.google.com/doubleclick/studio/homepage/
2.)Movable Ink
HTML形式のメールマガジンにカウントダウン形式のバナーを挿入することができます。筆者は前職で銀行のメールマガジン運用に携わっていたのですが、UIが英語であるものの、操作方法は慣れれば簡単という肌感覚です。
ご興味があれば、ご検討くださいませ。
https://movableink.com/
3.)Smart Canvas
株式会社ヒトクセが提供するリッチアド制作ツールです。 海外企業が開発したツールが多く、UIも英語ばかりであるのに対し、日本製でサポートが充実しているので、その点は非常にありがたいです。 トライアルも可能なので、よろしければご検討ください。 https://smartcanvas.net/まとめ
リッチアドは「映像や音声を使用した動画広告や、ユーザーが操作することで変化する広告」です。
インバナー広告が動画のみのフォーマットであるのに対し、リッチアドはカウントダウン形式やクイズなどのバナーも含まれております。
制作ツールは海外製が多いものの、充実しておりますので、よろしければ導入を検討してみてください。
インバナー広告が動画のみのフォーマットであるのに対し、リッチアドはカウントダウン形式やクイズなどのバナーも含まれております。
制作ツールは海外製が多いものの、充実しておりますので、よろしければ導入を検討してみてください。