CTR(クリック率)とは?Web初心者でも分かる基本と改善策

概要summary

Webマーケティング業務に携わっていると「CTR」という言葉をよく耳にするかと思います。 よく「CTRが低いから改善しよう」と議題に上がるのかなと思うのですが、 ・そもそもCTRとは何か ・何故CTRを上げなければならないか 明確に説明できる人は多くはないと考えます。 ホームページ集客や広告活動においても重要な指標になるCTRの基礎と改善方法を詳しく解説します。

デジマくんCTRって何だろう...?打ち合わせで”会社の先輩からCTRを見直す必要があるよね”って言われてるんだけど、いまいちよく分からないんだよね~

デジマちゃんCTRはホームページで集客するだけではなく、Web上で広告を出したりする時にも使われる重要なマーケティング用語なんだ!

デジマくんそんな重要な用語なんだ!それは知りたい!

デジマちゃんまずは基本をえよう!

CTR(クリック率)とは?

CTRは「Click Through Rate」の略称で、日本語ではクリック率を意味します。
自然検索結果や表示した広告に対し、どれくらい遷移先のホームページに誘導できたかを測る指標です。

計算方法は「クリック数 ÷ 表示回数 ×100」です。
つまり、表示回数に応じてクリックがどれくらいされたかの割合を算出し、
%計算をするため、「×100」をしています。

例えば、表示回数が500回されたとして、50回クリックされたとすると、CTRは10%です。
計算例:50(クリック数)÷500(表示回数)×100

デジマくんCTRってこうやって計算するんだ~。でも何でCTRがそんなに重要なのかな?

デジマちゃんCTRが良いと色んなメリットがあるんだ。これから説明するね!

CTRが重視される理由

CTRが重視されている理由は以下となります。
・アクセス数の増加が見込める
・ホームページ集客における反響増加が見込める
・ユーザーの情報がマッチしているため、広告単価の低下が見込める

そもそも、クリック率が低いということは、
ユーザーのニーズにマッチしていない可能性があります。
つまり、どんなに中身が濃いホームページであっても、クリックがされていないということは、その情報を必要としているユーザーには届いていない可能性があります。

そのため上記を踏まえると、ユーザーに興味を持ってもらうという観点からCTRを上げることを意識した集客が必要です。

デジマくんCTRが高くないと、どんなに素晴らしい情報でも届かないってことなんだね...でも良いか悪いかは結局、個人の判断になっちゃうんじゃないかな

デジマちゃん平均値はあるけど、ちゃんと確認して、考察する必要があるよ!CTRの良し悪しを判断する方法を説明するね!

CTRの良し悪しを判断する方法

CTRの一般的な平均値は1%~2%と言われています。(WordStream社調査) ですが、カテゴリーや広告媒体にもよって異なりますので、平均を超えているかと言って、CTRが高いと判断するのは早計です。 それぞれの広告運用ツールやGoogle Search Consoleで明確に分析する必要があります。

CTRの良い例

こちらはサイトAをGoogle Search Consoleで平均CTRを表した図です。
まず、平均値の1%から約8倍ですので、CTRは大幅に超えております。

平均CTRが9.8%ということは多くのページが表示回数が100回であるとして、8~10回はクリックされておりますので、平均検索順位が9.1位という観点から、非常に効果が出ている施策と言えます。

CTRの悪い例

こちらはサイトBの平均CTRをGoogle Search Consoleで表しました。 確かに「CTRが平均値より超えてるから良いんじゃないの?」と思うかもしれませんが、表示回数のわりにはCTRが低いことがお分かりでしょうか? この場合、大きく以下4点のことが考えられます。  ・CTRが高いページと低いページの差が激しい  ※同一ドメイン内で複数のページが存在する場合  ・タイトルが分かり辛い  ・クリエイティブのデザインが悪い  ・ターゲティングが不適切 ですので、CTRを上げる対策を行わなければなりません。

デジマちゃんAさん、CTRを上げる対策って何が思いつく?

デジマくんえっと...まずはタイトルかな!でもどんなタイトル付ければ良いんだろう...?

デジマちゃんそうだね!タイトルの付け方も含めて、CTRを上げる対策を説明しよう!

CTRを上げる対策

タイトルを改善する

タイトルを改善することによって、CTRは大幅に改善する可能性があります。
何故なら、タイトルに魅力を感じなければクリックされないからです。

もし、あなたが2パターンのタイトルを見つけた時、どちらをクリックするでしょうか?
タイトルA:告白を行う最適なタイミング
タイトルB:【データで証明】告白は3回目のデートで行うべき理由

圧倒的にBが多いのではないでしょうか?
内容はほぼ同じでも、記号を使う、数字を明確にするなどタイトルを工夫するだけでも、クリック率に良い影響を与えるでしょう。

ターゲットを明確にする

どんなに有益な情報、サービスがあっても誰に向けて打ち出したいか明確にしておかなければ、その人に響くタイトルやキーワードが選定できません。 ブログ記事を書く、広告を出稿する前にターゲットを明確にすることが重要です。

例えば、ITエンジニアに特化した転職サイトを打ち出したい時、 「20代 男性」だけではターゲティングが不十分です。 どういう人に来て欲しいか考え、「29歳 男性 東京都在住 社会人7年目」と明確にすればどのキーワードをタイトルに入れれば良いのか見えてくるはずです。

デジマくんターゲティングをしっかりすれば、どんな人に響くタイトルか分かるよね!

デジマちゃん案外抜けがちな作業だから、やるやらないだけで大分差が付くよ!

クリエイティブの改善

デジマくんクリエイティブって作るの面倒くさいし、あんまり力入れる必要ないと思った...

デジマちゃん言語道断!クリエイティブは大事だよ!

バナー広告においては、クリエイティブは”命”です。
怪しいデザイン、何が書いてあるか分からないデザインであると、誰からもクリックされません。
クリエイティブの改善もCTRを上げるために重要な対策になるのです。

効果検証が成功の鍵

実は「これをすれば絶対にCTRが上がる!」という施策はありません。

最も重要なのはCTRを上げるために、行った施策の効果検証なのです。
例えば、CTRが低いブログ記事や広告をピックアップして、タイトルの改善をするなど改善策を打ち、少しでもCTRが上がっていれば効果が出ているという考察ができます。

デジマくんこれといった正解がないから、常に効果検証が大事なんだね。

デジマちゃんできる範囲で良いから、色んな方法を試してみよう!

CTRの意味を改めて理解しながら、効果検証を繰り返しましょう。